「ホームホスピス」は、医療と介護が一つとなったホスピスケアのチームとしてがんに限らずあらゆる病気や障がいを持って生きることの困難に直面している人とそのご家族の生活を支援いたします。

 

「ホーム」とは、単に家を意味するのではなく、家族の生活やだんらんのイメージで、そこに住む人々が安らぎを感じる居場所のことです。

 

「ホスピス」とは、中世ヨーロッパの教会が巡礼者のために宿を用意し無償で世話や看護をしたことが始まりとなっています。日本には、主に病棟（建物）を指すものとして導入されましたが、本来は「おもてなし」という意味の「ホスピタリティ」を語源とし、がんなどの終末期の方への医療を中心とした総合的ケアのことです。